天下堂

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レンズ使用報告2010.02.08

サプリメントレンズとかリラックスレンズとかいろんな呼び名はありますが
疲れ眼に効くレンズの一つにいわゆるリラックスタイプのレンズがあります
どうゆうものか簡単にご説明すると

眼鏡を掛けたときの黒目の位置が写真の赤い十字だとします
通常、遠くを見るときはレンズの上側を使うことがほとんどなので
この十字のあたりは遠くがしっかり見える度数が入ります

逆に近くを見るときはレンズ下側(写真の緑の線あたり)がほとんどです
パソコン作業や読書、何か記入するときなど・・

で、このリラックスタイプのレンズは下側の緑の線あたりで
遠くの度数より少し弱い度数に変化する設計となってます

近業作業時は文字通り、近くを見るので遠くまでしっかり見える度数が
必要ないという考え方ですね そして結果的に眼自体の調節する量を軽減します
(ややこしくなるので調節量のお話はまた別の機会にしようと思います)

度数の変化でなんだかホッとした感覚で近くが見れるのがこのレンズの特徴です
いわゆる遠近レンズとは設計が違うので揺れ歪みはほとんど感じませんが
老視(老眼)が始まっている場合は対応しきれないことがほとんどなので
40代前半くらいまでの疲れ目に効果が望めます

私もモニターとして昨日から実際に使ってみたのですが
最初、度数の変化による若干の違和感があって気持ち悪かったのですが
今日は朝からすこぶる調子が良いです!

常日頃愛用しているネッツペックコートのレブラレンズのような
対眩しさが無いので夜の運転はちょっと眩しく感じますが
(逆に言えばレブラの対眩しさ+スッキリ感が凄すぎです)
店内で過ごすにはほとんど違和感なく快適な視界です^^

疲れ目でお悩みの方、よかったらご相談ください

写真のフレーム:ANNE ET VALENTIN(アンバレンタイン)/フランス
          モデル GRIGRI    マテリアル/ステンレス