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度無しでも効果の期待できるレンズ2010.02.22
(写真:ANNE ET VALENTINパリ店の眼鏡加工室)
その昔、眼鏡のレンズは全てガラス製でした ガラスからプラスチックに移行していった理由は様々でしょうが ガラスレンズからプラスチックレンズに時代がシフトしていく過程で
(ちょっと一息入れて)
では度無しのレンズにどんな種類があって どのような効果が期待できるのか? まず「UVカット」今では有名ですが無色透明でも有害な紫外線から 続いて 「レブラレンズ」 UVカットはもちろん付いてますが そして 「ハイドレンズ」 こちらも当然UVカット付きです
今回 「効果が期待できる」 という遠まわし的な言い方をしたのは 「レブラ」「ハイド」それぞれのテストレンズご用意してますので
現在でもいろんなレンズメーカーで生産されてますが
主役はプラスチックレンズになっています(約90%以上)
プラスチックの方が軽い、割れ難いが主な理由だと思います
特に進化した技術がレンズのコーティングだと思います
(今回のタイトルから離れてしまうので深くはまた別の機会に)
眼を守る効果が期待できます
レンズに小さな六角形が敷き詰められた蜂の巣状のコーティングが施されてます
それによって パソコン画面や対向車のライトなど電気的な光を和らげ
スッキリ、くっきり見えるようになる効果が期待できます
「見やすい→疲れない」そんな発想のレンズです
レブラレンズと違って無色透明ではなく 薄いブラウン系の色が付いています
このブラウン系の色とコーティングに秘密があって人間が「眩しい」と
感じる光のみをカットしますつまり、昼間の外から夜そして室内でも
柔らかな視界が維持できる効果が期待できます
オールタイムサングラスレンズとも呼ばれます
視覚という人間の感覚にアプローチするものなので
絶対は無いということと、実際に眼で確かめてほしいからです
興味のある方はぜひ見え方確認しに来てください^^