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眼鏡フレームを仕入れするとき、この作品はどんな人に似合うのかを想像しながらオーダーするのが一般的かと思いますが、売るための仕入れとは別に個人的な趣味や志といった意味を含めてオーダーすることもあります。

影郎デザインワークスの作品で「ＰＯＩＳＯＮⅡ」という今では廃盤になってしまった眼鏡フレームがあります。そして、デザイナー影郎氏から眼鏡屋への挑戦状的な意味合いで作られた作品「マシュラ」というものがあります。

この２作品は仕入れの時に売れるとは全く思っていませんでした。しかし、こんな作品を掛けこなすお客さんがいる店になりたい（できれば２～３年以内に！）という想いを込めてオーダーしました。

２０１１年、遂に到達できました。しかも新規のお客さんではなく既存の顧客さんからです。
このお二人からいただいたメッセージは私にとって非常に意味のあるもの。

身につけたい！単純にそう思える眼鏡を今年も追及していきたいと思います。