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球面⇔非球面2011.04.09
眼鏡レンズの種類は様々です。 度数や体感の個人差があるのですが、同じ度数で製作したとしても設計が違うと「違和感」が出ることが多いです。つまり眼鏡を複数所持する場合、球面設計なら全て球面設計に統一し、非球面なら非球面に統一したほうが使いやすいことになります。 でも、もしこの「違和感」を限りなく少なくして、選んだフレームのデザインを損なうことなく仕上げられるレンズ選びができるなら面白いと思います。
私は基本的にサングラス以外は「非球面レンズ」を使用してきましたが、今回実験的に球面レンズのしかも
ハイカーブレンズを使用したので、遊び心でブルーミラーもコーティング♪ 肝心の見え方の「違和感」ですが、恐ろしく問題無いです。ビックリしました!
単焦点レンズの「設計」の種類だけでも球面レンズ、非球面レンズ、両面非球面レンズがあり、メーカーによってはさらに特殊なレンズもあります。
「6カーブ」のレンズを使用して製作してみました。そのまま加工すると違和感が出るのは間違いないので、
両眼視検査から引き出した数値を参考にしてちょっと一工夫してみました。
使用したフレームは以前、手作り眼鏡で製作したもの。世界で一つの6カーブブルーミラー眼鏡の完成です。