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AYUMI2009.04.07
一般的に「セルフレーム」と呼ばれる
眼鏡のプラスチックフレームですが
現在では「アセテート」とゆう素材で作られたものが
ほとんどだとおもいます
なぜ「セルロイド」ではなく「アセテート」なのか?
セルロイドは特徴として170度くらいで発火します
一部地域では危険物扱いとなり輸出できない場合もあります
アセテートは470度くらいです
でもセルロイドにはアセテートにない良さがあって
・透明性に優れていて光沢が美しい
・衝撃に強く寸法安定性が良い(これは感動ものです)等
で、あまり見かけなくなった本セルロイドにこだわり
頑固なまでにハンドメイドで作られた眼鏡職人の魂の作品
「歩」を紹介させてください
僕が一番すごいと思ったのがここ
鼻の当たる部分
通常このように
透明な部品を後から付けるのですが
「歩」の場合
セルロイドの生地を貼って
職人さんがヤスリで削って仕上げるのです
それ以外にもまだまだこだわりの箇所があるんですが
セルロイドの良さは直接目で見て触れて体感してもらいたいですね
by yukinaga