天下堂

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2014フランス旅 ~パリ編~ 初日2014.10.06

2014年9月26日午後5時頃(現地時間)。
私はフランス、シャルル・ド・ゴール空港の着きました。

心配していたエールフランスのストライキ中にも関わらず何故だか成田空港からは通常通り動いていて
ここまでの道のりは順風満帆。12時間のフライトの疲れよりもワクワク感の方が勝っていました。

本日の予定はこのまま「シルモ展」の会場へ直接向かい、アイウェアブランド「FACTORY900」の
デザイナー青山さんと合流してシルモ展とは別の場所で行われる「シルモドール(眼鏡のアカデミーショー)」
授賞式会場へ向かいます。

「FACTORY900」は世界最高のシルモドールにノミネートしているのです。
これで受賞されれば日本人としては初の快挙となります。

写真右:FACTORY900アイウェアデザイナー青山さん

どうにかこうにかシルモ会場に着き、青山さん達と無事合流。
これからパリ市内のシルモドール授賞式会場へ向かいます。

毎年、この授賞式会場は場所が変わるのですが(5年前はメルセデスベンツのショールームでした)
今年の会場はこちら(↓)

パリ市内の歴史ある劇場でした。(すみません、名前は分かりませんでした。)

眼鏡関係者でごった返すエントランスの中、私はひたすら用意されていた食べ物を貪っておりました。
機内食を何時間も前に食べて以来、なにも口にしていなかったのでご勘弁を。(笑)

1時間くらい経ってからでしょうか。
いよいよ劇場の扉が開きまして着席します。

少し緊張した様子の青山さん。頑張れ日本代表!

絶妙な頃合いを見計らってスクリーンに映し出された映像。

It’s show time!!

とか思っていたら、本当にショーが始まってしまいました・・・・
何だか光る服を着たおねえさん達が踊ります。

けっこうがっつり踊ります。
今年のシルモドール授賞式はいったいどうなってしまうのか!?

という冗談はさておき素晴らしいダンスの後、無事に始まりました。

シルモドールはアイウェアのデザイン賞だけでなく様々な部門がありまして
サングラス部門とがキッズ眼鏡部門とかハイテク機器部門とか全部で5~7くらいだったと思います。
(間違っていたらすみません)

ちなみにこの方が受賞したのはキッズ眼鏡部門です。

今回のシルモドール授賞式は本当に贅沢な演出がされていて
先程のダンスのパフォーマーの他にも

影絵のパフォーマーや

光る棒を振り回すパフォーマー達が各受賞の合間合間で素晴らしい技を見せてくれました。
芸術の都パリ。まさにその名の通りだなぁって思いました。

さて、いよいよシルモドールの最後を締めくくるのはアイウェアの最高金賞です!

「FACTORY900」左から二番目にしっかりノミネートされております!
この発表を待つ何秒間・・・・久々に緊張してしまいました。

結果をお伝えすると残念ながら今回はFACTORY900はシルモドール受賞を逃してしまいました。
でも、本気で世界に挑んでいる青山さんと一緒に仕事をさせてもらっていることがとても嬉しく思えました。

授賞式の後、市内のカフェで青山さんと私の二人だけでお互いの将来の夢などを語り合った時間は
一生忘れる事ができない貴重なひと時となると思います。

To be continued・・・・