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眼鏡黄金期2009.07.19
最近お客さまから請けた依頼で20年以上前の「CAZAL」の
レンズ交換があります
ドイツがまだ西と東に分かれていたころの作品で
メーカーにも在庫が無い品です
その眼鏡が作られた時代は世界の各ブランドが
自己主張の控えめないわゆる「売りやすい」眼鏡と一緒に
そのブランドイメージを前面に押し出した
いわゆる「一般受けしない」眼鏡も世に送り出していたそうです
その「一般受けしない」眼鏡のデザイン達はとても革新的で挑戦的で
以前写真などで見たとき衝撃をうけました
売れるか売れないかではなく作りたいから作る!
そんな想いが一つ一つの作品から伝わってくるようでした
まさに眼鏡黄金期だったんでしょうね
私も黄金期2ndシーズンを実現させるため微力ながら奮闘しております(笑)
さて、今回お受けした「CAZAL」ですが
モデル MOD172 とゆう作品
お客さまとの話し合いでアンティークなイメージで仕上げたいと決まり
レンズをリーフグリーン グラデーションカラーでお作りしました
グラデーションの比率を試行錯誤して完成
とっても満足していただけました(^^)