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J.F.REYの特許技術2011.09.03
フランスのアイウェアブランド「J.F.REY」のデザインは近未来的でありロックテイストを感じさせるものが多いです。一言で表すと「クール」。世界40ヶ国近い国々との取り引きがあり、特にフランス ドイツ イタリア での評価は非常に高いらしいです。 今年の春コレクションからはデザインだけでなく、独自のギミック構造を盛り込んだ作品が発表されました。今回はその特許技術を簡単にご紹介させていただきます。 眼鏡フレーム(特にメタル)の多くはネジを使います。レンズを留める為、鼻パッドを留める為、テンプル(つるの部分)を留める為などなど。中でもテンプルに使うネジは折りたたみを繰り返す部分なので緩んだり、汗などが侵入して固くなったりする可能性が高いです。 J.F.REYは写真のようなネジを必要としない独自の機構を開発し、テンプル部に使いました。 バネ性があるので、変形にも強いです。 進化し続けるデザインに加えて、新しい技術を生み出す発想力も兼ね備えたJ.F.REYに今後も期待大です。 J.F.REY/フランス モデル/JF2392 マテリアル/ステンレス
これにより、ネジが抜けるとか固くなるといった心配が無くなりました。
しかも
ちなみに、今回ご紹介させていただいたギミック構造の作品はシンプルなものが多いです。
「J.F.REYらしさが無いじゃないか!」と思われる方もいらっしゃるでしょうがご安心ください。
春の展示会で日本未発表になってしまった 超クールなモデル もフランスにオーダーを出しております。