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MYKITA(前編)2013.07.23
ドイツのアイウェアブランド「MYKITA(マイキータ)」の取扱いが始まりました。 左から 物語の始まりはフィリップとハロルドが大学生の頃になります。 卒業論文を書くことになり、今まで情熱を注ぎ続けてきた「ステンレス」で その論文の内容があまりにも素晴らしかったらしく大学卒業後、本格的に「ステンレスで眼鏡」を しかも、二人は物作りは出来ても営業や会社経営などの経験は無く困っていたときに その後、まだ誰も見たことが無かったフィリップとハロルドが生み出した特殊ギミック構造や ブランドとしての地位が認めれられてもフィリップとハロルドの物作りに対する情熱は変わることが無く この想いがなかなか受け入れられず、ついに二人はそのブランドを辞める決断をします。 「おまえら二人がやるんだったら、俺がいくらでも借金して会社を作ってやるよ!販売も任せろ!」
後編へ続く・・・・
それに伴って今回のブログはひたすら(笑)マイキータ(マイキタと略すと玄人っぽいらしいです)に
ついて書かせていただきたいと思います。
フィリップ・ハフマンス(デザイン・ディレクター)
ハロルド・ゴッシュリング(デザインディレクター)
ダニエル・ハフマンス(コーポレイティブ・デザイン・ディレクター)
モーリッツ・クルーガー(CEO、ゼネラル・ディレクター)
ドイツの工業大学に通っていた2人は「ステンレス」という素材をとことん追求していました。
眼鏡を作ったら面白いんじゃないかと思います。
売り込みに色んな企業等を廻ったらしいです。しかしその当時ステンレス製眼鏡は
まだまだ一般的ではなかったようでなかなか思うような展開にならなかったようです。
一人の男と出会います。2人の苦手な部分を得意とする人間に。
ステンレスの素材特性を活かした掛け心地の良さ。デザインの自由さが世に認められて瞬く間に
世界的なアイウェアブランドへと急成長します。
もっと眼鏡としての機能(フィッティングの自由度等)を追求したアイウェアを作りたいと思うようになります。
でもやはり会社経営もセールスも苦手な二人。そんな彼らの所に現れたのがモーリッツ(写真の一番右)。
と日本語訳で正しいか分かりませんが(笑)そんなやり取りがあり、さらにダニエル(写真右から2人目)が
加わって、2003年ドイツ・ベルリンの東ベルリン地区でたった4人で「MYKITA」はスタートしました。