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温故知新2013.08.09
約100年ほど前から眼鏡に使われていたメタル素材「サンプラチナ」。 時は流れ「チタン」や「ステンレス」が主流となった現代ではあまり見ることが無くなった H-FUSION/鯖江 モデル/601 マテリアル/サンプラチナ カラー/ゴールド、シルバー ラウンドタイプの一山フレームになります。
時代錯誤な風合いが逆に新鮮に感じるのは
同シリーズのオーバル モデル/602 もゴールドとシルバー入荷しております。
弾力性があり、ロー付けとの相性も良く、腐食しにくいサンプラチナは
眼鏡を作る材料としては非常に優れた素材でした。
このサンプラチナを使った眼鏡をあえて新作として発表した「H-FUSION」に
温故知新の面白さ(?)を感じます。
実際に掛けるとこんな感じです。
サンプラチナ製眼鏡が一番活躍した頃を知らないからでしょうか。