天下堂

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雑記2020.02.24

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私が眼鏡やコンタクトレンズによる視力補正が必要になったのは中学校2年生の頃です。今でこそ眼鏡はファッションアイテムとして一般化していて、度無し眼鏡もお洒落に身に着ける人達もたくさんいらっしゃいますが、20年以上前のその頃は眼鏡を身に着けるのは何だかとてもダサい行為に思えて(自分の家は眼鏡屋だったのに)授業中以外は眼鏡を外し、よく見えないから目を細めているようなニキビ顔の中学生でした。

他人事であれば眼鏡を身に着けることを強要するつもりはありませんが、もし今の自分が中学生の頃の自分に出会えたとしたら、顔の特徴をこれでもかというくらい指摘した後に(顔がでかいとか縦に長いとか眉毛が薄いとか一重まぶただとか諸々を)それを中和できるような(顔のでかさを目立たなくする方法や縦長な骨格を短く錯覚させる方法などなどを)眼鏡を掛けさせてやりたいなと妄想します。

それがきっかけとなり、自分も変われるという好奇心が芽生えたかもしれないし、やはり何も変わらないかもしない。過去を思い返してifを設定しても意味の無いことなのかもしれないけれど、最近たまに昔のことを思い出したりします。

あの頃の自分に何かしてあげられることは無いけれど、もし今あの頃の自分と同じような悩みなどがある人がいたら眼鏡を通して何かできたらいいなと思ったりしております。

 

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